はい、どうもてげてげさんです。
今日は朝活タイプです。とはいっても大体皆さん起きてる時間ですね。
仕事のある日はリズムできてきたなーって思ってたのですが、案外休日のほうがリズム作りにくかったりしますね。
これはまた続けていくうちに変えていこうと思います。
さて、今回は”七草粥”について書こうかなと
本当は当日に書こうと思っていたのですが、すっかり忘れてましたね。
また来年にでも参考してください。
七草粥(ななくさがゆ)は1月7日に食べる
私の小さいときは毎年恒例。1月7日に必ず食べるものでしたが、妻は初めて知ったとのこと。
地域の文化的な違いかなと思ってましたが、調べてみたら若干の違いはあれど全国でも共通の文化でしたね。
これ、『いつ食べるの?』『食べる意味ってなに?』『調理方法は?』って調べる人が結構多いみたいで
ついでに由来と、我が家の簡単なレシピを紹介しようかなと思います。
食べる日については”ななくさ”で”なな”がつくから年初の7日に食べると覚えると忘れないです。
うん、すっごいシンプル。
七草粥を食べる意味・由来とは
一応歴史的な話で、由来とか食べる意味が気になる人もいるので簡潔に
1月7日(人日の節句)に食べる、文字通り”人の日”に”過去一年の厄払い”と”これから一年の無病息災を願う”意味合いがあります。
我が家では去年のことなんて洗い流して『今年も健康でいられますように』と願って食べてます。
ちなみに節句は5つあります
- 人日の節句(1月7日):七草の日。七草粥を食べて無病息災を願う。
- 上巳の節句(3月3日):桃の節句。雛人形や桃の花を飾り、女の子の誕生を祝い、成長を願う。
- 端午の節句(5月5日):たんごの節句。男の子の誕生を祝い、成長を願う。柏餅の葉には子孫繁栄の意味もある。
- 七夕の節句(7月7日):笹の節句。短冊などに願いを書いて竹につるすやつ。本来は豊作や技芸の上達を願う日。
- 重陽の節句(9月9日):菊の節句。菊の花を浮かべた菊花酒を飲んで長寿を願う。菊には薬効、邪気払いの意がある。
節句は厄払いだったり、健康を祈ったりと意味合いがある日なんですね。
私は重陽の節句以外は知ってましたが、皆さんどうでしょう?
朝・昼・夜いつ食べるのが正解?
特に正解とかないんですけど ←
気持ちが大切だと思うんですけど
基本的に”朝に食べる”というのが通例
我が家では朝食べる文化が私にはないので夜みんなでいただきます。
別にいつ食べてもいいんです。気持ちが大事。
なんなら売れ残った激安七草を買って後日食べてもいいと思うんです。売れ残るか知らんけど。
実は理にかなった良食?
年末~お正月にかけて飲んだり食ったり寝たりで悲鳴を上げている胃・肝臓を労わるという意味合いももちろんありますが
現代人にとっては実は理にかなっていたりしますよね。
と、いいますかおかゆ自体に病気のイメージがありますが、まさにそれで
ざっくりいうと胃にダメージが少なく、栄養の吸収もいいからなんですよね。
お米が水分吸ってパンパンになるので比較的少量でおなかもパンパンになります。パンパンになるまで食べちゃダメよ。
加えて野菜の栄養も追加されているので気持ち的には年に一度ではなく、定期的に食べたほうがいいんじゃないかと思うくらい。
春の七草、全部言えますか?
これめっちゃ実家で言わされていまだに言えます。
あなたは、どうでしょうか?
効果とか効能はすっとばして、簡単な特徴だけまとめます。
- せり(芹)→競り勝つ。香りがよく、食欲も進む。
- なずな(薺)→ペンペン草。庶民でも一般的な野菜。
- ごぎょう(御形)→母子草(ハハコグサ)。風邪予防にも使われていた。
- はこべら(繁縷)→腹痛薬にも使用されていた。子孫繫栄の意味も。
- ほとけのざ(仏の座)→タビラコ。蓮の花に似ていて縁起がいい。整腸作用など。
- すずな(菘)→カブ。神様を呼ぶ。ビタミン豊富。
- すずしろ(蘿蔔)→ダイコン。消化も良く、風邪の予防にも。
覚え方は1~7までを区切って『せり・なずな』『ごぎょう・はこべら』『ほとけのざ』『すずな・すずしろ』と5・7・5・7のリズムだと言いやすいです。
というかこのリズムで何回も覚えさせられたので他の覚え方がわかりません。
おいしい食べ方、レシピなど
一応七草を買うと、由来・調理法の紙が大体ついてくるんですけど『THE・シンプル』
さすがに草臭くて苦手だなって人もいると思います。
でもあれこれ入れ過ぎちゃうと胃が悲鳴を上げることになるので、私のオススメは少量の塩+中華だし
塩は一つまみ~二つまみ。中華だしは鶏がらスープでもいいし、我が家はもう創味シャンタン小さじ1~2杯ぶち込んでます。
優しめのちょっと薄いかな?くらいの味付けで食べると胃もうれしいですよ。
七草の日くらいは胃にお疲れ様してあげましょう。
七草粥食べようと思ってたけど7日過ぎちゃった!
別にいいんです。
気持ちが大事だと思いますし、胃を労わり無病息災を願うのが目的です。
できれば日にちも合わせたほうがいいと思いますが、今からでも遅くない。
とはいっても『七草が売ってねぇよ!』というのもわかります。
近所のスーパーとかはさすがにこの時期にしか置かないでしょう。
でも、この時代”ネットショッピング”というどちゃくそ便利なモノがあります。
調べてみたらフリーズドライのものもあったのでメインに使っているECサイトから買ってみてはいかがでしょうか。
1月7日すぎちゃってても、理にかなった食事だと思うので定期的に”七草の日”なんてのをやってみてもいいんじゃなかろうか。
今年一年も無病息災でいられますように。
それではまたお目目にかかれると幸いです。
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