まいど、てげてげさんです。
突然ですが、最近読書ってしましたか?
私は一気に読みたいものがあれば読むので、習慣的にというわけじゃないですが、月1~2冊以上は読んでるかなくらいのペースです。
そんなに多いほうでもないですが、時代的に活字に触れる機会も減って読まなくなった人もいいのかもしれないですね。
どっちがどっちというわけでもないですが、本を読んで得られることは多いと思うのでオススメです。
「なるほどなぁ」で終わらずに1つでもいいのでアウトプット・実行してみることで身になります。
1000円の本を読んで1つでも身になったら儲けものだと思いませんか?
と、前置きは長くなりましたが、最近話題になっている厚切りジェイソンさんが書かれた「ジェイソン流お金の増やし方」を読んだので感想をば。
内容について書くのは別途まとめる予定なので全体観の話だけ。
前回に続き、またお金の話かよという人はゴメンね。
投資初心者・興味はある未経験者にこそオススメ
この本を読んでの感想を一言でまとめるとこんな感じです。
一応投資については2~3年ほど前からちょこちょこかじっているので新しい学びというとそうでもないのですが、厚切りジェイソンさんの考え方、メンタルの部分は見ていて面白かったですし、全体を通して違和感なく読めました。
恐らく、飽きさせないような文章構成・情報量にしているので一気に読めましたね。
実際に考え方だけじゃなく、超絶シンプルながら、厚切りジェイソンさんの行っている投資方法、実践方法も丁寧に書かれていました。
「投資なんてお金持ちがやることでしょ?」と思う方もいるでしょうが、お金持ちと同じことができるのが投資の面白いところでもあります。
つまり、私たちでも同じことができます。
勿論、投資は種銭あってのことですから、同じ5%のリターンがあっても1億ある人は500万円、10万ある人は5000円とボリュームは全然違いますが。
お金があったら投資するはどん底への入り口
「お金ができたら投資に回すとか」、「お金があればやるのに」という人、大体やりません。
お金がない時でも先取りで少額積立を行うが最適解でしょう。
月の手取りが20万の人が毎月2万円貯金できない場合でも、先に2万円引いて18万になっても足りないということは少ないからです。
人間、与えられたものでなんとかやりくりはするものですから。
これは投資をしなさいというわけではないです。投資にせよ貯金にせよ万が一の時に生活が破綻しないレベル(月の生活資金3か月程度)は確保しておいた方がいいです。
その先でもっと貯金をするもいいでしょうし、投資に回すというのもいいでしょう。
「備えあれば憂いなし」とはよく言ったのものでほんとに困らない程度はためておくべきです。
それ以降は好きに使えばいいと思うし、もっと膨らませるなら貯金なり投資なりが視野に入ってくるということです。
ほんと、困ったときになにもないと、マジで困りますよ(経験者談)
借金も投資もお金を雪だるま式に増やせる
「借金は雪だるま式に増えていく」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
かくいう私も経験しているんですけど、金利の力ってすごい恐ろしいんですよ…
返しても返しても利息が減らない、膨らむ一方っていうやつです。
敵にしたら恐ろしい金利ですが、味方にしたらこれほど頼もしいものはないですよ。
だって時間と共にどんどん増えていくんですから。
投資=お金を増やせるものといっちゃうとマイナスになった人から嘘つき呼ばわりされるので絶対とは言いませんが、少なくとも貯金をただただしているよりは増やせる可能性は高いです。
銀行にお金を預けたらお金が減る?
大手のメガバンクでいうと金利は0.001%とかザラです。
これは100万預けていても10円しかお金が増えないってことです。
そんなところに預けて
時間外手数料だATM手数料だと100円取られてみてください。
1回で1000万貯金していた場合の1年分の金利を取られるようなもんです。
お金、減ってませんか?
これ、払っている人案外多いんじゃないでしょうか。んでもって1000万とかねぇわというひとも多いかもしれないです。
仮に100万預けていて、年に10回手数料(100円×10回)だとしたら年に100年分の増えていたはずの金利を捨てているようなものです。
ちっさい話だと思うかもしれないですが、お金持ちであろうがなんだろうが100円は同じ100円です。
私もATM手数料なんてここ5年くらいは払った記憶がないです。
小さなことからコツコツと…実践して種銭を投資に回していったら思いのほか膨らみます。
投資=ギャンブルってのはちょっと違う
「投資で損した」「投資はギャンブルだ」と真っ向から全否定する人もいます。
考え方はそれぞれなので尊重しますが、ちょっと違うんじゃないかなと思うこともあります。
投資全否定派の人は、投機(ギャンブル)と一緒にしているかもしれないです。
投資≠投機=ギャンブル
恐らく、かなりリスクをとってハイリスクハイリターンなことをしたんじゃないかなと思います。
そりゃ大勝もすれば大負けもしますよね。
個人的にFX、仮想通貨も投機にあたると思うのでここでいう投資はいわゆる株式投資だと思ってください。
株式といっても個別株なのか、投資信託なのか、ETFなのか分かれます。
ここはまた次回にでも本の内容まとめるときに書こうかと思いますが。
私たちはすでに投資をしている
これは投資は絶対にしませんという否定派の人に考えてほしいことなんですが、必ず私たちは投資をしています。
食事も身体への投資ですし、日々の運動も健康への投資、銀行への貯金も投資です。
何かをすることで何かリターンを得られるものはすべて投資なので、一つもやってないぜという人はなかなかいないでしょう。
「よくわからないからやらない」これは正しいと思います。
とはいえ分かろうとしないのであればちょっともったいないのかな、なんて思います。
ある程度理解したうえで投資をする、しないを判断したらいいんじゃないでしょうか。
勉強より実践
とりあえず勉強するわ!っていうもの大事ですが、頭で理解したとしても行動しなきゃわからないものです。
子どもの頃自転車の練習をするときに先に重力の影響、遠心力とは、バランスのとり方など物理学から学んだ人はいないでしょう。
実践してみてこんなものなのね、という感覚が大切です。
手っ取り早くマインドも方法も学べる面で今回読んだ「ジェイソン流お金の増やし方」は投資初心者・未経験者にこそオススメなのです。
再三になりますが、お金ができたら、あったらというタイプだといざお金が手元にできてもリスクを取り過ぎて大損したり、資産のマイナスを経験してないとメンタルが持たないので小額からでも慣れておくといいと思います。
思っている以上にマイナスの時はメンタルやられます。損切だと言って変なタイミングで決済をしてしまい、結果損をする例はごまんと見てきましたし、聞いてきました。
今となってはマイナスになっていると割安で買い増しできていると喜べるようなメンタルになってきてます。
とりあえずやってみて、それでもやっぱり合わないと思ったら別の方法を考えてみてもいいのではないかと。
少しでも心が揺らいだなら、すぐにポチって、すぐに読んで、すぐに実践してみてください。
あなたの生活がより充実しますように。
それではまたお目目にかかれると幸いです。
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